2013年9月14日のエントリー 一覧

夢の話。

目的があるわけでもないのに、なぜか私は地元である県南に向かう。
ショッピングセンターをうろつく。
雑踏が何やら騒がしい。なんとなく、彼らには懐かしい集まりがあるようだと察する。

そうこうしているうちに高校自体の友人であるミヤちゃんに遭遇する。
メガネだった彼女はコンタクトにして、少しお化粧をしておしゃれになっていた。

久しぶり、と言葉を交わしていると、さらにもう一人見知った顔が現れた。
小学校時代の......ナントカちゃんだ。なんだっけ。色黒で一重の目がくりりと大きく、ひょうきんな子だった。

あ、思い出した。ミキちゃんだ。

気づけばミヤちゃんは、ミキちゃんたちと一緒につるんでいたアヤカちゃんになっていた。
懐かしい人にいっぱい会うなぁと思い、ふと雑踏から聞こえてきたのは小学校時代の同窓会なんじゃ、と思い当たる。
ふたりはどことなく気まずそうにしているが、一緒に行こうと言ってくれるのでノコノコついて行く。

どこか広い個室のようなところのふすまを開ける。
アヤカちゃんとミキちゃんが三つ指ついて頭を下げるので私もそれに倣う。
部屋の中には小学校の同級生がたくさんいて、なんだこいつ、と言わんばかりの視線を私に向けている。

呼ばれてないんだけどきちゃいました、と幹事らしい男の人に言うと、構わないという返事。これはきっとお世辞だろう。
なんだこのずうずうしい女~って感じですよね、とおどけて言ってみる。
冗談が通じるフレンドリーさの演出、現状の把握能力のアピールのつもりだったが相手の反応は鈍い。
自己正当化しているようでまずかったかな、と反省する。

なんともう解散するところだったみたいで、一行はゾロゾロ駅に向かう。
電車があと5分で出るらしく、それに乗ってどこかへ行くんだそうだ。
私も行きたいが、荷物を施設内の少し遠くに預けていて、それを取ってからにしたい。
アヤカちゃんやミキちゃんに、5分で行って帰れるかな、と相談すると、まず無理だろうとのこと。
それでも一応チャレンジしたい、時間になって私が戻らなかったらそのまま置いていって欲しい、と伝えて私は走り出した。
すれ違う同窓に、もしかしたらさようなら! とおかしな挨拶をする。奇怪なものを見る視線が痛い。

結局私は行きだけで10分かかり、とりあえず荷物を受け取って、とぼとぼ歩き出す。
ショッピングセンターを出て自分の車に向かうと、小型車が近づいてくる。
なんとアヤカちゃんとミキちゃんが乗っていて、アヤカちゃんはあのころのように、みぃちゃ~ん! とハイテンションで私の名を叫んで手を振っていた。


その後はそのふたりと、同窓だという男の人ふたりと遊んだ。
というより、女子だけで遊んでいるそばに男子らもいる、みたいな。
途中からミキちゃんの存在はなかったことになっていた。さすが夢。

アヤカちゃんの運転でいろんな廃屋を見に行った。

最後に大きな白い布に願い事を書くということをやった。なぜそんなことをしたのかの流れは不明。
みんなで円座になり、私の向かいにいるアヤカちゃんがまず書いて、次に左隣りの男の人が書いて、私の番。
「猫 繁 殖」と書こうとして携帯電話で漢字を調べたがやめた。
(ていうかそれ言うなら「猫繁栄」とかじゃないのか、と起きてから思った)
43kgになりますように! と書きつけて笑われた。


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みみーず

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