私が2015年10月現在支払っている通信料の月額は、　WiMAX\3,909＋au\1,658＝\5,567　です。
11月にWiMAXの更新月を迎えるのですが、新規契約のほうがキャッシュバックがあるのでお得ですよね。
今後WiMAXはWiMAX2+にシフトしていくようなので、契約するならばWiMAX2+。

しかし、WiMAXを2年使い、繋がりにくさを痛感しました。
コンクリート造りの建物の中では繋がりません。おかげで仕事中はモバイルルーターをスリープ状態にし、休み時間のみネットにつなぐ習慣がつきました。
電池の残量がまったく気にならないのでこれはこれでいいのかもしれませんが......。
また、対応エリアが狭く、少し田舎になるとエリア外になってしまいます。
普段の生活にはまあ支障がないのですが、いずれ辺境の（できれば森の中の）土地を買って小屋を建てたい私にとっては死活問題なのです。
WiMAX2+も同じ問題を抱えていますから、もしほかにいいサービスがあるなら、2年縛りの契約をしてしまう前に乗り換えたいところです。

そこで"格安SIM"。詳しい説明は他サイトに譲りますが、SIMフリーのスマートフォンやモバイルルーターに挿して使えるSIMです。
docomoなどの大手通信会社の回線を使用しているためエリアの広さは折り紙付き。
データ専用SIMならば最低利用期間は1か月のようなので（プロバイダーによって違うかもしれません。音声通信付きだと2年縛りがある様子）、
他にいいサービスがあったら気軽に乗り換えられるのも魅力です。
料金体系は多くのプロバイダーで通信量別になっています。

そこで私の最近の通信量。単位は、累計だけGBで、ほかはMBです。

(2015.12.01追記)表中の数値は誤り。パケット単位で集計された値をMB・GBに変換する際に1024バイト＝1KB、1024KB＝1MB、1024MB＝1GBと計算したが、 正しくは1000バイト＝1KB、1000KB＝1MB、1000MB＝1GBとするべきであった。

8月の通信料が突出して多いのはYouTubeでカラオケ動画が配信されていることに気付いて再生しまくっていたのが原因ではないかと思います。
10月は3日～4日くらいから格安SIMへの乗り換えを意識して以下3つの対策をとったためか、全体的に低い数値になりました。

• YouTubeの再生を一切やめる
• Webブラウザ「Opera」のOpera turbo（画像を圧縮して通信量を減らす低速回線向けのモード）をONにする
• Webブラウザに拡張機能「AdBlock」（広告を非表示にする...ダウンロード自体しないかも？ しないといいな、どうだろ怪しい）

おそらくYouTubeの再生をやめたのが大きいんでしょうね！
ちなみにモバイル版Opera Miniのturbo機能にはビデオブーストというものがあって、これを使うとYouTubeも通常の約半分の通信量になることもあるとか。Operaの時代くるで。
【徹底検証】ここまで違うとは...！通信量を節約できる"ブラウザアプリ3つ"の実力を比べてみた | iPhoneひとすじ！ かみあぷ速報

さて、気を付ければ約5GBで過ごせるということがわかりました。次は格安SIMのコストです。
格安SIMの料金体系ではだいたい5GBの次が7GBで、7GBになると\2,000近くなってしまいます。
そうするとWiMAX2+にかなわないので、5GB以上の最小プランの料金で計算しました。
（ちなみに、容量を超えても最大200kbpsの通信が利用でき、3日で上限366MB＝1か月約3.5GBの猶予があるみたい！）

価格は税込。いずれも2015年10月頃に私が適当に調べたもので、セール価格・キャンペーン価格を含みます。正確な値はご自身でよく調べてください。

端末代は【Amazon.co.jp限定】NEC Aterm MR04LN 3B LTE対応 モバイルルーター 【OCN モバイル ONE マイクロSIM付】 のタイムセール価格を\16,500を使用しました（通常は\17,388）。
【Amazon.co.jp限定】NEC Aterm MR04LN LTE対応 モバイルルーター 【ビッグローブ SIM 付】 D2_MR04は常時\16,990のようです。

DMMモバイルはさらに、ポイントが月額料金の10％つくという情報をネットで見かけました。
ちゃんと裏を取っていないのでアレですが、税抜き\1,210の10％＝\121を毎月の支払いに使用したとすると、実質の支払額は月々¥1,185、端末代を含めると月々¥1,932となります。
他のサービスももしかしたらウマいポイントバックがあって上記順序が変わるかもしれませんね！
(2015.12.01追記) DMM mobileのポイントについてよくまとまったサイトがありました。月々の支払いには使用できないんですね、残念！　⇒DMM mobile！最安+10％ポイント還元で出来ること！ | SIM-TELL

ひとまず私は速度も良好なDMM mobileを契約しようと思います。
通信速度定点観測：mineoが参戦、WonderlinkとDMM mobileが好調――「格安SIM」15サービスの実効速度を比較（ドコモ回線10月編） (1/2) - ITmedia Mobile

端末代は購入月に計上するので、月々の通信費は　格安SIM\1,306＋au\1,658＝\2,964 （現状より-\2,603）　となり、46％削減できる計算となります。

なお格安SIMの手続きにはインターネット回線が必要なので乗り換えの際にはご注意ください。
店頭で手続きすることもできますが、定価の事務手数料\3,240がかかるようです。
DMMモバイルは利用開始月の月額料金を日割りしてくれるそうなので、今のネット回線を解約する前に手続きしてしまおうかと思います。（調べてないけど、他のプロバイダーもきっとできるよ）